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学園祭・大学祭の野外ステージ配置図の作り方【電源容量・雨天対応・無料DL】

公開:2026年10月07日 ・ 運営:LOCAL POWER株式会社(セット図くん)

「大学祭の野外ステージ、配置図を出せと言われたけど屋内と何が違うの?」「電源は足りるの?」「雨が降ったらどうなる?」——結論から言うと、屋外の配置図は屋内のセット図に4つの欄を足しただけです。足すのは①ステージの寸法 ②電源 ③雨天 ④搬入の4つ。この記事では、仮設ステージの定番寸法から配置を決める手順、消費電力の足し方と発電機の容量、雨天時の代替レイアウトまでを、そのまま印刷して埋められるA4シート(無料・PDF4ページ)つきで解説します。

野外ステージの配置図も、スマホで1分
セット図くんは編成のひな形を内蔵。記号を並べて備考に電源と雨天を書けば、PDFと共有リンクでそのまま実行委員に出せます。登録不要・完全無料。
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結論:屋外の配置図は「屋内の図+4つの欄」

ライブハウスに出すセット図と、屋外ステージの配置図で、書く中身の8割は同じです。立ち位置、アンプの位置、マイクの本数、返しの位置——ここは変わりません。屋外で足りなくなるのは、建物が面倒を見てくれていた部分です。

足す欄書くこと書かないと起きること
① 寸法ステージの間口×奥行(m)と高さ(mm)奥行が足りず、当日アンプの置き場が無い
② 電源必要な合計Wと口数・位置、発電機の有無本番中にブレーカーが落ちる
③ 雨天判断時刻・判断する人・B案/C案の配置当日の朝に全員で揉める
④ 搬入搬入経路・機材置き場・昇降(階段)通路が機材で埋まって転換が止まる
💡 逆に言えば、ライブハウス用のセット図を1枚持っていれば、この4欄を足すだけで屋外用になります。ゼロから描き直す必要はありません。

① ステージの寸法を先に確認する(図より先)

屋外でいちばん多い失敗が、先に配置を決めてから寸法を知ることです。仮設ステージは「間(けん)」=1.8mを単位に組むので、実行委員からは「2間×3間ね」と言われます。これをmに直すと3.6m×5.4m。奥行3.6mは、ドラムの後ろに人が1人立てるかどうかの広さです。

広さ寸法使いどころ
1ユニット1間×1間=1.8m×1.8m(約1坪)組み合わせの単位。寸法は「間(けん)」で言われる
2間×3間3.6m×5.4m(6坪)バンド1組の最小。テント下もこのサイズが定番
3間×3間5.4m×5.4m(9坪)4〜5人編成が動ける広さ。返しを3本置ける
3間×5間5.4m×9.0m(15坪)大学祭のメインステージ。アルミトラス+屋根つきの標準形

高さも同じくらい効きます。H1000mm(1m)のステージは、階段が無いと上がれません。搬入のときに「機材をどう上げるか」が別の問題になるので、昇降の位置も図に描いておきます。

高さ種類見え方・注意
200mm屋内のミニステージ教室・学食の一角。座って見る規模
450mm屋内/屋外の小規模前方が座り、後方が立ち見でも見える最低ライン
1000mmイベント用(屋外の定番)立ち見が前提の中庭・グラウンド。昇降階段が必須になる
20〜120cm可変式(簡単ステージ)傾斜地や段差のある場所で高さを合わせる
⚠️ 奥行が3.6mしかないステージでは、アンプを前後2列に置けません。ステージの寸法を先に確認してから配置を決めるのが屋外の順番です。

野外ステージの配置図の例(3間×3間・H1000mm)

▲ 3間×3間(5.4m×5.4m)・H1000mmの屋外ステージ。屋内の図との違いは、電源の口数と位置・搬入経路・メインスピーカーの向きを図の中に書き込んであること。この3つが書いてあるだけで、当日の問い合わせがほぼ無くなります。

上手・下手は屋内と同じく客席から見た向きです。屋外は仮設でステージの向きが毎年変わるので、「↓客席側」の矢印を必ず入れるようにしてください。これが無いと、図を受け取った側は上下を推測で決めることになります。

この配置図、ひな形から1分で作れます
セット図くんは3人/4人/5人のひな形を内蔵。記号を並べて備考に電源と雨天を書けば、そのままPDFで提出できます。
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② 電源——屋外の配置図はここが本題

屋内なら「電源×1」と書けば済みます。屋外はそもそも電気が来ていないか、来ていてもグラウンドの隅に防水コンセントが2口あるだけということが普通です。だから配置図に「合計で何W必要か」「何口、どこに要るか」を書きます。

機材ごとの消費電力の目安

ここで間違えやすいのが、アンプの「W」には2種類あることです。ギターアンプのJC-120は定格出力120Wですが、コンセントから引く消費電力は130W(公式仕様)。足すのは消費電力のほうです。

機材消費電力の目安数え方のメモ
メインSP2本200〜800WパワードSP1本で100〜400W。卓と同じ系統に入れない
ミキサー・卓50〜150Wデジタル卓は一度落ちると復帰に数分かかる
返し2本160〜400Wパワードの返し1本で80〜200W。本数を増やすほど増える
ギターアンプ130WJC-120は定格出力120Wでも消費電力は130W(公式仕様)
ベースアンプ200〜500Wヘッド+キャビ。真空管ヘッドは電源投入時に多く食う
キーボード・同期100〜200WPC・I/F・パワーサプライ・譜面灯を合算する
LED照明6台120〜600WLEDパー1台で20〜100W。調光卓のぶんも足す
ハロゲン照明300〜500W1台で300〜500W。学校の備品はこの旧式が多い
配信・映像100〜300Wカメラ・モニター。長い延長で電圧が落ちると最初に落ちる

超えてはいけない値

決まりごと値意味
コンセント1口1500W(15A)まで学校の屋外コンセント(防水コンセント)も同じ
1回路(ブレーカー1つ)2000W(20A)まで別の口でも同じ回路なら合算。口の数=使える電力ではない
発電機の選び方合計W×1.2〜1.5楽器・卓にはインバーター発電機(正弦波)が必須
電工ドラム全部引き出して使う巻いたまま通電すると発熱する。定格表示の値を超えない
延長の距離長いほど電圧が落ちる90m級の延長で大電力を使うと80V台まで落ちることがある
⚠️ 「コンセントが3口あるから3,000W使える」は間違いです。3口が同じブレーカーにぶら下がっていれば、合計で2,000Wを超えた瞬間に全部落ちます。口の数ではなく回路の数を実行委員に聞いてください。

計算例:4人バンド+小型PA+LED照明

メインSP 800W + 卓150W + 返し400W + JC-120 130W + ベースアンプ400W + 同期200W + LED照明400W = 約2,480W → 1系統(2000W)では足りないので2系統に分けるか、×1.3=3,224W → 3.0kW級の発電機を手配する。

発電機を借りるときの容量

発電機にはインバーター式とそうでないものがあります。楽器・PA卓・PCのようなデジタル機器にはインバーター式(正弦波)が必須です。安い非インバーター機は電圧と波形が乱れるので、機材が落ちたりノイズが乗ったりします。レンタルの申込みで「音響に使います」と伝えれば間違いは減ります。

発電機動かせる構成の目安注意
1.6kW級弾き語り+小型PA+LED数台コンセント口数が少ないので分配が前提
2.8kW級バンド1組+小型PA+LED照明学園祭の野外ステージで最も使われる帯
3.0kW級上に配信・映像を足した構成連続運転5〜6時間。1日もたせたいならこの帯から
5kW以上・三相大型PA/大型照明/複数ステージ電気工事業者の手配が前提。学生だけで扱わない
📘 電源の口数と位置は、回線表(インプットリスト)の備考欄にも同じ内容を書いておくと、PA担当が卓から見たときにも分かります。配置図とセットで出すのが確実です。

③ 雨天時の代替レイアウトを、晴れの図と一緒に出す

野外ステージで当日いちばん揉めるのは、雨そのものではなく「誰が、何時に、何を見て決めるのか」が決まっていないことです。配置図の雨天欄に判断時刻・判断する人・見る数値の3つを書き、テント下に縮めたB案の図を1枚添えておく。これだけで当日の判断は「どっちの紙でいくか」だけになります。

段階判断の目安配置図をどう変えるか
A:そのまま決行小雨・風速5m/s未満配置は変えない。卓・電源・パワーサプライにビニールとブルーシート。タオルを各自1枚
B:テント下に縮小弱い雨・風速5〜10m/s2間×3間(3.6m×5.4m)の下へ。奥行3.6m=アンプは横一列、返しは2本、Voマイクを1歩前に
C:屋内へ転用降水量2mm/h以上・累積50mm以上体育館・学内ホールの別紙レイアウトに差し替え。電源の口数が変わるので電源欄も作り直す
D:中断・中止風速15m/s以上・雷・特別警報テントとトラスは撤去。15〜20m/sで中断検討、20m/s以上は即時中止。機材は先に逃がす

数値はイベントの中止基準として実際に使われている値を並べたものです(降水量2mm/累積50mm、風速は10m/s未満なら通常・10〜15m/sで仮設物の点検と補強・15〜20m/sで中断の検討・20m/s以上で即時中止)。業務用テントは風速10m/s以下での使用が原則なので、風はテントの有無で判断が変わります。

B案:テント下に縮小した配置

▲ 雨天のB案=2間×3間のテント下に縮小した配置。奥行が3.6mしかないので、アンプはドラムと同じ列に横一列、返しは3本から2本へ、ボーカルは1歩前に出す。この図を晴れの図と一緒に出しておくと、当日の判断が「どっちの紙でいくか」だけになります。
⚠️ C案(屋内転用)で見落とされるのが電源です。体育館は壁のコンセントが数口あるだけで、屋外よりむしろ条件が厳しいことがあります。転用先の図を作るときは、電源欄も作り直してください。体育館ステージの配置は文化祭・軽音バンドのセット図にまとめています。

濡らすと先に止まるものから守る

雨の日に最初に止まるのは、演者ではなく卓と電源です。優先順位はこの順になります。

養生テープを使うのは、ガムテープが床と機材を傷めるからです。屋外で地面を這うケーブルは、人が通る線の上だけでも必ず留めてください。

晴れの図と雨天のB案、2枚とも保存できます
セット図くんは複数の図を保存して、それぞれPDF・共有リンクで出せます。当日は「どっちの紙でいくか」を選ぶだけ。
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④ 音量と近隣配慮——スピーカーの向きは図で決まる

野外ステージで「音を出していい上限」を明記している大学は多くありません。実務で判断の拠りどころになるのは、次の4つの数字です。

項目値・目安意味
環境基準(住居地域)昼55dB/夜45dB法の基準値。ここを守って演奏するのは現実には不可能
野外ステージの運用例ステージ正面で最大85dB以下都立公園の誓約書の例。超えたら主催がその場で下げる
時間の区切り18時以降は音を落とす拡声機の条例は20時〜翌8時を制限。学内規定はさらに早い
近隣への事前周知1〜2週間前に掲示とポスティング苦情は「音の大きさ」より「知らされていないこと」で起きる

フェスやライブの音量そのものを直接取り締まる法律はありません。だからこそ学内規定と大学の近隣対応がそのままルールになります。配置図のスピーカーの向きを1つ変えるだけで苦情が止まることもあるので、スピーカーの向きと住宅の方向を図に書いておくのが実務的な予防策です。

💡 苦情は「音の大きさ」より「知らされていないこと」で起きます。1〜2週間前の掲示とポスティング、終了時刻の明記、当日の連絡先の掲示——この3つがあるだけで、同じ音量でも苦情の数は変わります。

⑤ 搬入経路と電源の位置を、図の中に書く

屋外ステージには楽屋も袖もありません。だから、屋内なら会場が持っている機能を、全部こちらで図に書くことになります。

書く欄何を書くか抜けると起きること
搬入経路トラック/台車が通る道を矢印で段差・階段・スロープの位置と幅を書く
機材置き場ステージ横か裏に1枠置き場が無いと通路に積まれ、通行止めになる
電源の位置分電盤・発電機・屋外コンセントケーブルが横切る場所は養生する箇所として書く
袖・待機次の出番が待つ場所屋外は袖が無いのでテントかパイロンで作る
昇降階段・スロープの位置H1000mmのステージは階段なしでは上がれない

とくに電源の位置は、書いてあるかどうかで当日の手間が大きく変わります。分電盤がステージ下手にあるのに上手でキーボードを使うなら、ステージを横切るケーブルが1本増える——その事実を図で先に見せておけば、養生の準備も当日の動線も変わります。出番の順番と転換時間はタイムテーブルの作り方にまとめています。

野外ステージ配置図シート(A4・4ページ)を無料ダウンロード

ここまでの内容を、そのまま印刷して埋めるだけのA4シートにしました。1ページ目が記入用(寸法・配置図・電源・雨天の4欄)、2ページ目が記入例、3ページ目が電源と雨天の早見表、4ページ目が提出前チェックリスト20項目です。登録不要・完全無料、印刷も配布も改変も自由です。

野外ステージ配置図シート(A4・記入用)のプレビュー。ステージの間口・奥行・高さ・屋根の欄、方眼の配置図、必要な電力の合計と口数と電源の出どころの欄、雨天の判断時刻とB案C案の欄
🎪 記入用(1ページ目)
寸法 → 配置図 → 電源 → 雨天の順に上から埋める1枚。寸法を図より先に書く並びにしてあるので、奥行が足りないことに後から気づくことがありません。
野外ステージ配置図シートの記入例。3間×3間・H1000mm・屋根なしの中庭ステージに4ピースを置き、電源3口の位置・搬入経路・メインスピーカーの向き・合計2480Wと3.0kW級の発電機を書き込んだ例
✏️ 記入例(2ページ目)
3間×3間(5.4m×5.4m)・H1000mm・屋根なしの中庭ステージに4ピースを置いた例。合計2,480W → 3.0kW級の発電機まで、実際の数字で最後まで埋めてあります。
屋外の電源・雨天早見表。機材9種の消費電力の目安、コンセント1口1500Wと1回路2000Wの上限、発電機4種の容量の選び方、計算例、雨天の4段階と配置図の変え方、雨天の持ち物6点
⚡ 電源・雨天の早見表(3ページ目)
機材9種の消費電力、コンセント1口1,500W/1回路2,000Wの上限、発電機の容量の選び方、計算例、雨天の4段階と配置図の変え方、雨天の持ち物6点。4ページ目は提出前チェック20項目です。

使う順番は3ステップです。① 実行委員にステージの間口・奥行・高さを聞いて1ページ目の上段を埋める → ② 3ページ目の早見表で合計Wを出し、口数と発電機を決める → ③ 雨天欄に判断時刻・判断する人を書き、B案の図をもう1枚描く。この3つが埋まっていれば、当日に実行委員から電話が来ることはほぼありません。

体育館(文化祭)のステージと何が違うか

同じ学校行事でも、体育館と屋外では困りごとが別物です。どちらに出るかで、図に力を入れる場所が変わります。

項目体育館ステージ屋外・仮設ステージ
音反響して回る。ハウリング対策が主役音が抜けて返ってこない。返しの本数が効く
電源壁のコンセントから延長で引くそもそも無いことがある。発電機の手配から
天候関係ない雨天のB案・C案が要る
近隣校内で収まる住宅に届く。スピーカーの向きと時刻
搬入屋内を台車で運べる地面・段差・雨で養生が要る

体育館ステージに出る場合は文化祭・軽音バンドのセット図(体育館ステージの配置図つき)を、吹奏楽やオーケストラのように奏者が並ぶ配置なら吹奏楽のステージ配置図の作り方をどうぞ。照明を使うステージならライブの照明の種類と当て方も参考になります。

スマホで1分、野外ステージの配置図を作る

「Excelで図形を並べていたら1時間たった」——学園祭の準備で最も多い時間の使い方です。セット図くんなら、編成のひな形を選んで記号を並べ、備考に電源の口数と雨天のB案を書くだけ。登録不要・完全無料で、PDFにも共有リンクにも出せます。晴れの図と雨天の図を2枚保存しておけば、当日は選ぶだけです。

学園祭の提出物、これ1つで
ひな形を選ぶ → 記号を並べる → 電源と雨天を書く → PDF/リンクで実行委員へ。ぜんぶスマホで完結します。
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よくある質問(FAQ)

学園祭の野外ステージの配置図は、ライブハウスのセット図と何が違いますか?
書く中身の8割は同じで、屋外では4つの欄を足します。①ステージの寸法(間口×奥行×高さ)、②電源(必要な合計Wと口数・位置)、③雨天(判断時刻・判断する人・代替レイアウト)、④搬入(経路・機材置き場・昇降)の4つです。立ち位置・アンプ・マイク・返しの描き方は屋内と変わらないので、ライブハウス用のセット図があれば、この4欄を足すだけで屋外用になります。
野外ステージの電源は何W必要ですか?
4人バンド+小型PA+LED照明で、合計2,000〜2,500W程度が目安です。内訳はメインスピーカー2本で200〜800W、ミキサー50〜150W、返し2本で160〜400W、ギターアンプ(JC-120は消費電力130W)、ベースアンプ200〜500W、同期100〜200W、LED照明6台で120〜600W。コンセント1口は1,500W(15A)、1回路は2,000W(20A)までなので、この構成は1系統では足りません。系統を分けるか、合計W×1.2〜1.5で発電機を手配します。
発電機はどのくらいの容量を借りればいいですか?
合計消費電力の1.2〜1.5倍が目安です。バンド1組+小型PA+LED照明なら2.8kW級、配信や映像を足すなら3.0kW級。3kW級で連続5〜6時間運転できます。重要なのは容量よりも種類で、楽器・PA卓・PCには必ずインバーター発電機(正弦波)を選んでください。非インバーター機は電圧と波形が乱れるため、機材が落ちたりノイズが乗ったりします。5kW以上や三相は電気工事業者の手配が前提なので、学生だけで扱わないでください。
雨が降ったら配置はどう変えますか?
4段階で決めておきます。A=小雨・風速5m/s未満はそのまま決行(卓と電源にビニールとブルーシート)。B=弱い雨・風速5〜10m/sは2間×3間(3.6m×5.4m)のテント下に縮小し、奥行が足りないのでアンプをドラムと同じ列に横一列、返しは2本へ。C=降水量2mm/h以上または累積50mm以上は屋内へ転用(体育館は電源の口数が変わるので電源欄も作り直す)。D=風速15m/s以上や雷は中断・中止で、テントとトラスは撤去します。B案の図は晴れの図と一緒に先に描いておくのがコツです。
仮設ステージのサイズはどれくらいですか?
「間(けん)=1.8m」が単位で、1ユニットが1間×1間(1.8m×1.8m・約1坪)です。バンド1組の最小が2間×3間=3.6m×5.4m、4〜5人編成が動けるのが3間×3間=5.4m×5.4m、大学祭のメインステージは3間×5間=5.4m×9.0m(アルミトラス+屋根つき)が標準形です。高さは屋内のミニステージが200mm、小規模の屋内外が450mm、屋外の定番が1000mm。H1000mmは階段が無いと上がれないので、昇降の位置も図に描いておきます。
大学祭の野外ライブで音量の決まりはありますか?
音量そのものを直接取り締まる法律はなく、学内規定と大学の近隣対応がルールになります。実務の目安は、環境基準が住居地域で昼55dB・夜45dB、野外ステージの運用例ではステージ正面で最大85dB以下(都立公園の誓約書の例)、拡声機の条例は20時〜翌8時を制限、学内規定はさらに早い時刻を設定していることが多い、というあたりです。苦情は音の大きさより「知らされていないこと」で起きるので、1〜2週間前の掲示とポスティング、終了時刻の明記、当日の連絡先の掲示が効きます。配置図ではスピーカーの向きと住宅の方向を書いておきます。